SSブログ

劇場版トリック 霊能力者バトルロイヤル ねたばれ [映画]

スポンサーリンク





今晩、テレビ朝日で21時から「劇場版trick 霊能力者バトルロイヤル」が放送されますね。



見るか迷っている方もいるのではないでしょうか。

あらすじとネタバレ(こちらは興味のある方だけどうぞ)を読んで、参考にしてください[グッド(上向き矢印)]


◆あらすじ

霊能力者“カミハエーリ”が統治する万練村で、後継者を決める「霊能力者バトルロイヤル」が行われようとしていた。

霊能力者になりすまし貢物をせしめるべくやって来た奈緒子(仲間由紀恵)、先代カミハエーリの孫から村へ招かれた上田(阿部寛)。

やがて壮絶なバトルロイヤルに巻き込まれていく…。


◆キャスト

仲間由紀恵
阿部寛
生瀬勝久
野際陽子 / 松平健
佐藤健
夏帆
藤木直人(友情出演)
片瀬那奈
戸田恵子
平泉成
池田鉄洋 / 三浦理恵子
大島蓉子
瀬戸陽一朗(他)


◆ネタバレ

 奈緒子と上田は、前のカミハエーリが住んでいた家におもむきます。
そこには、数々の手品のトリックが隠されていました。
しかし、その老婆は、沖縄のある島の出身でもあることも判明します。黒門島の影がチラチラします・・・・・。

 奈緒子は、鈴木玲一郎に呼び出されます。
伏見達郎が消えた小屋です。
奈緒子は、火をかけられた小屋に閉じ込められます。
私は、このシーンで、母親の夢での呼びかけである「火を消すのは水だけではない。
火を以って、火を制す」を思い出したのですが、見事にはずれます。

 釜の二重ブタだったのです。
大きな置時計の裏に出口があったのです。
一度開け、一旦閉めた後に、再度あける、そうすると真の出口が現われるという仕掛けです。
女教組が殺されたのも同じ方法です。食事の蓋を一旦開けると本当の食事が現われ、二度目の時には、毒蛇が出現する・・・・。

 そうすると、天草四郎風の青年、伏見達郎は自ら逃げ出していたことになります。
バラバラ死体は、遠目を利用した偽装でした。
御高祖頭巾を被った未来予知の園子を殺したのは、伏見でした。
伏見と鈴木玲一郎は共犯だったという展開です。

 さらに、美代子の脱出トリックも暴かれます。
そのままにされていた棺の中には、美代子の死体が入っていたのです。
美代子は双子だったのです。
この村では、双子の妹(弟)は抹殺されていました。
先代のカミハエールも双子であったことを知った美代子の双子の妹は、中森翔平の前で、崖から身を投げ出します・・・・・。

 鈴木玲一郎と奈緒子の最終対決が始まります。
鈴木玲一郎は、この村に来た目的を語ります。
「かつて大学教授時代に、真の霊能者に会った。彼女は、世間の理解を得られず亡くなった。しかし、必ず貴方の前に現われるとも語った」(要旨) 御船千鶴子のエピソードを、モデルにしています。

 そして、「私はついに霊能者にあった、お前だ」と奈緒子を指差します。
そして、鈴木玲一郎は、駆けつけてきた村人ともども、大きなサークル状の外側から火をかけます。
桶の中に入っていた液体で消火しようとしたのですが、油でした。

 ここで、「火を以って、火を制す」と告げる冒頭の夢が、活きてきます。
燃えている火からわずか内側に火をつけます。
火は外側に燃え広がり、鎮火します・・・・・(矛盾がありますが、「日本誕生」でも使われています)。
玲一郎を、村長の息子が刺します。
玲一郎は、毅然と馬に乗って去ります。

 木にもたれて、玲一郎は死のときを待っています。
その時、亡くなった彼女の幻覚が見えます。
手を差し伸べてきます・・・・・。
玲一郎は亡くなります。
手を差し伸べたのは、奈緒子の母親であった里見(野際陽子さん)だったという設定です。
奈緒子かと一瞬思いました。
超能力は実在するか・・・・。
謎を秘めつつ、映画は終わります。


◆感想

総じて「くだらない」という感想が多いようです(笑)

でも、そのくだらなさを楽しめる方なら見る価値があるのではないでしょうか。


スポンサーリンク



nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:映画

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

トラックバックの受付は締め切りました

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。